INFORMATION
テクノ創成期を自ら体感、そして数々の曲を生み出してきた矢野顕子がさらに深化させたオトナテクノミュージックを世に送り出す。コーラスゲストに、くるりの岸田繁、トラックメーカー陣には、冨田恵一、深澤秀行、Seiho、tofubeats、Ovall、AZUMA HITOMIという気鋭のアーティストたちを招集。新曲に加え、自身の代表曲や歴史的名曲、カバーなどを独自の視点で変幻自在のピアノとテクノを融合させ、ジャパンテクノポップスのマスターピースを完成。
初回限定盤には矢野のピアノと各トラックメイカーのトラックのみで再ミックスされたオトナテクノトラック集CD「Naked Jupiter」が付属される。矢野顕子の奏でる音の真髄、技術がよりわかる、ファンやビートメイカー好きには必携のディスク。
NEWS
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矢野顕子、2アイテムを4月6日同時リリース決定!
TIN PANと2度目の共演を実現させた
『さとがえるコンサート』とエレクトロとアコースティックの対極で魅せる
『Two Jupiters』『Two Jupiters』 矢野顕子
ビクターエンタテインメント 2016年4月6日(水)発売DVD盤
¥4,500(税別)VIBL-805
Blu-ray盤
¥5,000(税別)VIXL-165
オリジナルアルバム『Welcome to Jupiter』の制作に参加したビートメーカー、冨田恵一、深澤秀行、Seiho、tofubeats、Ovall、AZUMA HITOMIという気鋭のアーティストを迎え入れ再現ライブを行った「Electronic」と、矢野顕子の真髄である変幻自在のピアノ弾き語りのみでソロ演奏した「Acoustic」の2つのそれぞれアプローチが違うライブ映像を1枚にコンパイルしたもの。この2つのライブは、かねてより矢野がレコーディングで使用するビクタースタジオで収録をしたことで、これまでのライブ作品とは違いより高音質での収録が実現した。
GUEST ARITIST:冨田恵一/Seiho / tofubeats / Ovall /AZUMA HITOMI / 深澤秀行
- 1.
- モスラの歌 with 深澤秀行
- 2.
- そりゃムリだ with AZUMA HITOMI
- 3.
- あたまがわるい with AZUMA HITOMI
- 4.
- わたしとどうぶつと。 with Ovall
- 5.
- 大丈夫です with 冨田恵一
- 6.
- Welcome to Jupiter with tofubeats
- 7.
- Tong Poo with Seiho
- 8.
- 悲しくてやりきれない with 深澤秀行
- 9.
- PRAYER with 深澤秀行
Electronic
- 1.
- あたまがわるい
- 2.
- そりゃムリだ
- 3.
- わたしとどうぶつと。
- 4.
- わたしと宇宙とあなた
- 5.
- モスラの歌
- 6.
- 大丈夫です
- 7.
- 颱風
- 8.
- 悲しくてやりきれない
- 9.
- Welcome to Jupiter
- 10.
- PRAYER
- 11.
- ラーメン食べたい
Acoustic
TRACK MAKER'S COMMENT
冨田ラボ(冨田恵一)
矢野さんの音楽が大好きだからレコーディングは大いに楽しみました--もちろん緊張もしながらです。トラックに矢野さんのピアノが、そして歌が、歌詞が足され、ミックスされる。都度ぼくは大喜びしたわけですが、こんなに何度も喜ばされた制作はなかったかも知れません。ええ、矢野さんは最高ですから。
音楽家、プロデューサー。キリンジ、MISIA、 椎名林檎、平井堅、中島美嘉、RIP SLYME、ももいろクローバーZ他、他数多くの アーティストにそれぞれの新境地となるような楽曲を提供する音楽プロデューサー。セルフプロジェクト“冨田ラボ”として今までに3枚のアルバムを発売、最新作は2013年発売の「Joyous」。著書に「ナイトフライ -録音芸術の作法と鑑賞法-」がある。
http://www.tomitalab.com/
深澤秀行
皆様にとってはどういった存在なのか想像もつきませんが、僕にとっては音楽的な伝説の存在を遥かに超えてヤマタノオロチ的な伝承の生物だと捉えつつありました。ある日のスタジオで「もうすぐ人工衛星が通るッ」などと仰られるところを目撃するとその思いはさらに強くなっています。木星へようこそ。
東京都出身。作編曲家、シンセサイザー・プログラマー。91年からシンセサイザー・プログラマーとしてキャリアをスタートしその経験を活かし作編曲家として才能を開花。参加作品はアーティストのみならずCMやゲーム、アニメなどジャンルも多岐にわたる。モジュラーシンセ・グループ「電子海面」の一員としても活動している。
Seiho
どうやってここまで来たんですか?
「深呼吸してみて、いつか灯台の光が回ってくる」
お腹が空いたら共に歌い、傷ついたら共に笑える
うーん、今日は何食べる?
アシッドジャズが鳴りまくっていた大阪の寿司屋の長男にして、2013年、中田ヤスタカらと並びMTV注目のプロデューサー7人に選出、2 Many DJ’s、Disclosure、Flying Lotusらとの共演や同郷Avec AvecとのポップデュオSugar’s Campaignでも注目度↑↑↑のビートメイカー、プロデューサー。
tofubeats
このたびはまさかまさかのオファーで矢野さんの新作に参加させていただくこととなり、とても光栄ですし、本当に驚きました。しかもいつのまにかタイトル曲だったので驚きも2倍でした。自分の作品もそうですが、Seihoさんはじめ他のアレンジも最高です。ぜひ聞いてみていただけますと。
1990年生まれ、神戸で活動を続けるProducer/DJ。2014年にWARNER MUSIC JAPAN/unBORDEからメジャーデビュー。9/16には待望の2ndアルバム「POSITIVE」の発売が決定している。
http://www.tofubeats.com/
Shingo Suzuki (Ovall / Hipnotics)
「峠のわが家」で洗礼を受けて以来のファンで、yanokamiで再度衝撃を受けて。特にDavidが好き。まさか一緒に音楽することになるとは!(嬉泣)。緊張しながらでしたが、攻めの制作が出来ました。遠足前のドキドキ感のような、そんな気持ちでした。音楽っていいね!
Ovall(オーバル) トラックメーカー/ベーシストShingo Suzukiによるバンドプロジェクト。ドラマーmabanua、ギタリスト関口シンゴという3人のプレイヤーを中心に活動。FUJI ROCK、サマソニなど数多くのフェスに出演。現在個々の活動に専念するため活動休止中。
AZUMA HITOMI
前作に続き参加できたことを心から嬉しく思います。ありがとうございます! 完成したトラックを聴いていただいてから歌詞ができあがってゆく様子はとても刺激的で、「今までで一番でっかい空を突き抜けるよ」と、楽しそうに歌い上げる矢野さんは宇宙レベルのかっこ良さでした! 愛と優しさに満ち溢れたアルバムだと思います!
ソングライター/トラックメイカー/シンガー。中学生の頃よりデスクトップ・レコーディングをスタート。2013年1stアルバム「フォトン」をリリース。バッファロー・ドーター大野由美子らと結成したアナログ・シンセ・カルテット“Hello, Wendy!”としても活動中。矢野顕子アルバム「飛ばしていくよ」に2曲のトラックメイカーとして参加。最新作は2014年ミニ・アルバム『CHIRALITY』。